TOP Kids 村野貴繕 BLコミック


「新入りだ。今日から店の仕事を学ばせる」。「おまえがなにも聞かないなら、おれだってなにも話さねーよ!」。奏は必死で頭を回転させる。そして、出した結論。「ただいま」。「ありがとうございます。僕も神野さんのこと、好きですよ」。心臓にナイフを突きつけられるよりもよほど、驚愕に価した。

凛太郎は、いわゆるガキ大将だったから、いじめられていた可能性のほうが高い。あるとき、キス、好きじゃないんだ?と聞いてみたら、だって、めんどくせーじゃん、と矢沢は答えた。嘉瑞は無言で、カツ丼を掻きこむようにゼリーを喉に流しこんだ。桜庭はそのなにかを探すかのように、Gスタジオへ視線を落とした。「…………」。「……そんなことはないっ。知っているくせに、聞くな!」。

やっぱり計算していたらしい。

「おいこらちょっとって、昔の警官がよく言ったよね」。「考えれば簡単なことです。光の魔術に守られているエリクセルの亡き王でさえも、魔術師サーファがいる場所を東の地の果てとしか知らなかった。だけどそれは知らないのではなくて、分からなかったのです。なぜなら、光の魔術師が姿を変え、エリクセルの城下に住んでいたからです」。一回しかイカなかったからかもしれない。見飽きることは決してないが、見慣れることはある。「修一郎っ、嫌だっ!嫌っ……」。「ね……じゃ、ねえ……ッ」。「…うっ…えっ…僕…うっ…くっ…」。

志紀は自分を必要なのだと言ってくれたけれど、役立たずだと突き放された時の心の傷はまだ香織を 苛んでいた。龍星の方は、桜庭が拒絶した鷹司が強引に侵入を試みたときのために、すでに身構えている。「な、なんですか?突然」。込んだ道を三十分ほど走って辿り着いたのは、瀟洒な外観のマンションだ。

ルシフェルの頑なさは一貫していて崩れようとしない。やがて嘉瑞は、雄々しく受けて立った。


ボーイズラブ小説作品紹介


純情で綺麗な箱入りのお坊ちゃま・藤丸静名は18歳の誕生日を迎えたばかり。一緒に暮らす教育係の歳森は大人で男らしくて、静名は密かに憧れていた。けれど、彼はいつも厳しく素っ気なくて……。そんな関係を寂しく思っていたある日、静名は暴漢に襲われてしまう!間一髪で歳森に助けてもらったものの、媚薬によって高ぶった体を調べられ、感じてしまい……!?戸惑う静名に歳森は――。

タイトル:純潔で甘いフェロモン
著 者 名:神香うらら
レーベル:講談社X文庫、 ホワイトハート
発 行 元:フロンティアワークス

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