開放区 亀梨和也 ボーイズラブ文庫
「由良……」。せめてあと一人でも強い選手がいれば、と思うことしきりだ。
奪われたのはファーストキスだけではない。あごをつかまれて、そのまま、ベッドの上に押し倒された。確かに嘉瑞は、そう思っているはずなのに。「奏にそう言われると、嬉しいね」。あの日のことを桜庭は忘れられない。「可愛くて堪るかっ!」。縋る甲斐の手を冷たく振り払う。
「ザイード、いい加減に目を覚ました方がいい。僕たちはもう子供じゃないんだ。遊びも終わりだよ」。
桜庭には、詳しい説明の時間がなかった。「さっきの話やけどな…」。「じゃあ、言うなよ」。「でしたら、なんだというのです?」。でも、それは、自分がされない、という条件下でのみだ。式を挙げた時には誓いのキスはなかった。
海人は結局、瑛よりもリカルドをとったのだ。バシン!と大きな音がして、ジンジンと恭徳の右手が痛みを訴えているのに、裕太は殴られた瞬間も瞼を閉じなかった。「俺のキス、どう?」。「なんでや?」。
ボーイズラブ小説作品紹介
ブランド好きの姉に金を無心されつづけ、湊は会社のほかにも交通整理のバイトをしなくてはならなかった。しかし、上司にそれがバレてしまい、仕事を失うことに……。ちっとも悪怯れない姉からすすめられるまま、大手アパレルメーカーを狙うことになった湊だが、なぜか服飾にド素人なのに採用が決まる。エリアマネージャー・沢村が、湊を押したからなのだけど、一体どうして!?
タイトル:ラブショップ・ア・ゴーゴー
著 者 名:高月まつり
レーベル:アイス文庫
発 行 元:オークラ出版
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亀梨和也の最新関連情報
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